- 西奈恭子(にしな)
最近のお葬式・・

今から18年くらい昔、ふと『家族葬』という言葉が現れました。
今では、当たり前になった言葉ですが、そのころでは耳慣れない『家族葬』。
家族・親族、時にごく親しかった人だけに来ていただく『家族葬』。
そのために、お葬式の規模は小さくなることが多いようです。
お葬式の流れは、基本的には一般的なお葬式と大きな違いはありません。
仏式の場合、お通夜・葬儀・告別式と執り行なわれます。
時に、お通夜が省略されて行われる場合も少なくありません。
『家族葬』それは・・・、故人様と家族のお別れの時間を大切にできるお葬式。
今では耳慣れた『家族葬』ですが、そのメリットはどんなところでしょうか?
お別れが落ちついてできる
家族は精神的にも体力的にも負担が少なくすむ
お葬式の費用もある程度は軽減できる
こんなところでしょうか。
会葬者がなければ、挨拶や気使いもしなくて済む。
会葬者がなければ、通夜ふるまいのお料理などの用意もなくなる。
会葬者がなければ、返礼品も用意がいらなくなる。
そういうことになりますね。