• 西奈恭子(にしな)

密葬と直葬

更新日:4月28日


お葬式の形式の分け方として・・


一般葬・家族葬・直葬・自由葬・本葬・密葬

友人葬・神道・キリスト葬・合同葬などがあります。


・宗旨により違いがある・・

・同宗旨でも、内容が違う・・様々です。



お葬式の選択は、故人様の尊厳や法律を守れば、内容や参列者にこだわる必要もなく、お葬式を執り行うお客様が自由に決めればよいのです。

一般葬で行うか、家族葬で行うか、直葬で行うか、お客様次第です。

渥美家本店は、その準備からお手配、助言など適切に受けた賜ります。


ただし、言葉の意味を間違えないようしないとなりません。

ここでは、簡単に密葬と直葬についてご説明いたします。



密葬という言葉は、聞いたことがありますか?

なんとなく、意味も分かっているような気がしませんか?

密という言葉に関連させると、秘密・内密、のようなお葬式だと考えますよね。

密葬とは、正に家族などの内々の方々で執り行うのが密葬です。

しかし、ここには大切なことが含まれています。


密葬とは、後日に『本葬』を控えていること。

つまりは、本葬があるのでその前に密葬を行いましょうという順序で決まるのです。

ですから、家族などの内々の方々で執り行う葬儀は今の世の中でしたら『家族葬』で良いでしょう。少し前ならば『内々での葬儀』なんて言っていました。


※密葬は後日に本葬を控えている葬儀の事。




さて、直葬(ちょくそう)という言葉はご存知ですか?

産地直送みたいで、個人的には好きな言葉ではありません。少し前までは、業界用語でした。


火葬場などで同業者のなじみ同士が会ったときに、「今日は忙しいの?」なんて声を掛けると、「そんなことないよ、うちは直葬だよ」とか、会話で出てくる言葉でした。

直葬とは、お式を執り行わずに火葬をメインとして執り行うこと。

火葬のみとか、自由葬とか火葬式なんて表現する葬儀社もあります。


最近では、お店にお客様がご相談に来られた際、自動ドアが開くや否や「直葬はできますか?」と第一声から聞かされて、びっくりすることもありました。

火葬場の釜の前では、お式は出来ないので火葬式は不適切な表現かもしれません。

炉前(ろまえ)でお寺さんが来て、お経を短い時間ですがお唱え頂くこともあります。

お葬式に意義を見い出せない方や、高額な葬儀費用を出すことが困難な場合の選択肢の一つとして直葬があります。



※直葬とは火葬のみの葬儀の事。


色々と言葉には使うときに、大切な意味がやはりあるもんですね。